うつ病は、気分の落ち込みだけではなく、

体の重さやつらさなど、

人によって「こころ」や「からだ」に

さまざまな症状が表れてきます。

 

前回うつ病について

書いてみましたが

読んでいただけましたか？

うつ病かも？その時は自己診断シートでチェック！その症状と対処法とは

今日は、冬に起こる

うつ病について

書いてみますので

是非、読んで

参考にしてくださいね。

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冬に限定されたうつ病

ある一定の季節だけ、気分が落ち込む人は

注意して下さい。

 

毎年冬になると、気分がうつうつする

春になると治っていくのに

 

どうして冬だけ

極端に気分が落ち込むのか。

 

うつ病のなかにも、

ある一定のシーズンにだけ

症状が現れるものがあります。

 

これが「冬季うつ病」

 

このうつ病の特徴は、

そのシーズンが終わると症状が回復し、

もとの状態に戻れることです。

 

季節性うつ病とも呼ばれています。

 

秋から冬にかけて症状が現れるのが

「冬季うつ病」です。

 

代表的な症状

冬によく食べてよく寝る人

周りにもいるのでないでしょうか

 

冬になると、体自体が普段よりエネルギーを

必要として

多めに食べたり、眠ったりしたくなるのです。

 

厳しい冬に備えるため

エネルギーの蓄えが必要になってくるからです

 

症状をまとめるてみると

 

無気力感

睡眠時間が長く、眠くてたまらない

食べる、　特に甘いものや炭水化物

体重が増える

 

「こころ」の症状では

気分が重苦しい、

やる気が出ない、

物事を悪い方向に考えてしまう。

 

「からだ」の症状では

体がだるい、

頭や肩などの痛み。

 

なかなか寝付けないなどの

症状が知られていますね。

 

人によっては、「からだ」の症状を

より強く感じて、

 

「こころ」の症状が

みえにくくなっていることもあります。

 

なので、気づかれにくのですね

 

上記の症状が毎年繰り返され

「こころ」がつらい状態の場合は

冬季うつ病の

可能性があります。

 

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対策は光

２２００～３５００ルクスの強い蛍光灯の光を

一日１５分～２時間程度浴びると

良いとされています。

 

高照度光療法という治療法もあります。

 

こうすることで

ホルモンの分泌や

体温のリズムをと整えて

いく事ができます。

 

症状が強い時は
抗うつ剤も使います。

植物は光を必要としますね。

直射日光は避けても

窓辺の光を当ててくださいとか

 

日中短時間でも屋外で日光をあって下さいと

注意書きがありますね

 

直射日光に弱い植物は

蛍光灯の光を

などと書いてる場合もあります。

 

人間も光をある程度浴びていないと

心身に影響してしまうのです。

 

日中カーテンを閉めて

薄暗い中で過ごすのが多い方は

光不足になりがちです。

 

また、昼夜逆転の生活を送っている方も

気を付けて下さい

 

誰にでもありがちな

うつ症状。

 

極端に、いつもと違うと思ったら

早めに受診しましょう

 

周りから見るより

本人の「こころ」の状態は

疲れています。

冬季うつ病は食欲があり

たっぷり寝れるので

周りからは気づかれないことが多いです。

 

しかし、睡眠は過度に眠たい

炭水化物や甘いものが過度に

ほしくなり、体重も増える。

 

周りからは、健康だと思われる

誰も、つらさをわかってくれない

 

元気そうに見られる分

気分は落ち込む

やる気が続かない。

 

職場ではよく怒られる

自分はできない人間なんだと感じてしまう。

 

春になったら元気になると信じて

冬を乗り越えようと頑張ろうと

考えている方も

いらっしゃると思います。我慢は禁物です。

原因は日照時間？

冬季うつ病の原因は

日照時間が関係していると

考えられています。

 

冬は、他の季節よりも日照時間が
短いですね。
特に、緯度の高い地方は

極端に短くなるため

うつ病にかかる人の

割合が増えるといわれています。

 

しかし、はっきりとした原因が

わかっていないというのが

現状です。

 

日本の夏に南半球に行き

半年過ごし

日本の冬に帰国

これを２～３年繰り返した方が

いらっしゃいました。

 

日本に帰ってくると

なんとなく調子が良くない

 

少し良くなって

また南半球に行くが

帰ってくると良くない。

 

日本で仕事をしようとするが

うまくいかない。

 

日本の気候が合わないのか

なぜか、居づらさを感じてしまう。

 

これは、短期留学を経験した

学生のお話しです。

 

南半球が好きで行き

帰国してまた行きたくなる。

 

帰ってくると調子が悪くなる

 

これは、日本でも南半球でも

過ごしているのが冬なので

日照時間が少ない地域で

過ごしていた時間が多かったためだそうです。

 

たまたま、帰国してから

つらい気持ちがでるため

日本が合わないと感じてしまったのですね。

対策

普段から運動を

日中太陽を浴びること

 

軽い運動を毎日する事

生活のリズもを

整えてていきましょう。

 

リズムを整えることで

ある程度

改善していきます。

 

「こころ」がつらくなる前に

専門医の受診をお薦めします

 

カウンセリングも効果がありますよ。

 

ご自分の症状を知って

対策を立てることにより

普通の生活ができます。

 

悶々として、自分は役に立たない

人間なんだなどと

考えるのは止めましょう。

 

誰にでも起こりうる症状

早めに気が付けば

「こころ」がつらくなる前に

改善できます。

 

閉じこもらないで、窓を開けて！

 

日中短時間でも、日光を

浴びる生活をしていきましょう。

まとめ

いかがでしたか？

普通の生活パターンを見直す

それが、一番効果的です。

 

冬季うつ病という病気が

あるということを知っていただければ

生活習慣を見直す事も

できますね。

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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