冬が近づいてくると

こどもが

「体がかゆい」といったり

気づくと、体を掻いている

 

そんなことありませんか？

 

私の子供がまさにそんな感じです。

 

体がかゆいのが我慢できなくて

かいてしまい

傷になってしまっていた

 

ということもありました(´;ω;｀)

 

同じような悩みを持つ方も多いと思います。

 

このようなかゆみの原因の大きなもとである

乾燥肌についての対策を

紹介したいと思います。

スポンサードリンク

乾燥肌とは？

乾燥肌とは、どのような状態のことを言うのでしょうか？

 

私たちの肌は、潤いを保ったり、

外部からの刺激から保護するバリア機能が

備わった角質層に覆われています。

 

この角質層には、約３０%の水分が保たれ

潤いを保っているのですが、

この水分が何らかの原因により

３０%以下になってしまった状態を

乾燥肌と言います。

 

水分が失われた角質層は

バリア機能が低下しているので、

お肌のトラブルを引き起こしやすくなるのです。

 

ちなみに、乾燥肌にも実は色々な種類があります。

 

乾燥性敏感肌

乾燥により皮膚のバリア機能が低下し、

外部からの刺激を受けやすい状態です。

 

脂性乾燥肌（混合肌）

部分的に脂性肌でもあり、

乾燥肌でもある状態です。

 

老人性乾燥肌

高齢者に多く見られる乾燥肌です。

 

幼児性乾燥肌

赤ちゃんや幼児に多く見られる乾燥肌です。

 

上記のように、いろいろありますが、

お肌が乾燥している状態であることは

どれも変わりがありません。

 

乾燥肌の原因

一番の原因は

秋から冬にかけて、

空気が乾燥するからです。

 

空気が乾燥することによって

肌の水分も奪われてしまうので、

乾燥肌になりやすくなるのです。

 

また、冬は

どうしても運動量が減ってしまうので、

皮脂の分泌量も減ってしまいます。

 

この皮脂は乾燥を防ぐ役目を持っています。

 

新陳代謝が下がるのも、

冬にかゆみが増す原因の一つです。

 

ターンオーバーも遅れ、

乾いた古い角質がいつまでも肌の表面に

残ってしまうこともあるのです。

 

暖房器具の使用も、

乾燥の原因を作っています。

 

特にエアコンや電気暖房器具を使っていれば

部屋の湿度は非常に少なくなってしまい、

肌を乾燥させます。

 

暖房器具を使用している部屋に

ずっといることで

のどの調子がおかしくなったりしたことがある方も

多いと思います。

 

このように冬には肌が乾燥する条件が整ってしまい、

保湿に気をつけていないと乾燥肌になってしまうのです。

 

子供の乾燥肌にどう対策していくといいのでしょうか？

スポンサードリンク

熱いお風呂はやめましょう

これは皮膚科の先生に教えてもらったんですが、

子供の乾燥肌対策に

お風呂はとっても有効なんだそうです。

 

あまり熱いお湯は肌の組織を壊してしまうので

３８度位のぬるめのお湯にゆっくり浸かるのが

おすすめです。

 

 

体のごしごし洗いはやめましょう

子供の肌は薄いので、

ナイロン製のタオルなどでゴシゴシあらうと

角質層まで削ってしまいます。

 

こどもの肌は、せっけんを泡立てて、

親の手などでやさしく洗ってあげましょう。

 

乾燥がひどい時には

石鹸も使わないほうがいい時もあります。

 

ただし、皮脂分泌が多い頭、顔、わきの下、股などは、

雑菌が多い場所なのでしっかり洗ってあげましょう。

 

ごしごしと洗うのはしっかり洗うのとは違うので

やめましょう。

 

 

風呂後のスキンケアが大切です

お風呂から出た後は、すぐに肌の乾燥が始まりますので、

保湿ローションや保湿クリーム、オイルを塗ってあげましょう。

 

乾燥したお肌の保湿には天然のオイルが一番です。

 

顔のカサカサは皮脂が少なくなっているのが原因なので、

オイルを足してあげるといいです♪

 

例えばホホバオイル・シアオイル・オリーブオイル・馬油などです。
 

 

暖房器具にプラスが必要です

エアコンや電気暖房器などは

石油、灯油ストーブよりも

部屋が乾燥しやすいです。

 

冬の適切な湿度は湿度５０％前後です。

湿度を保つために加湿器などを

暖房器具にプラスして、

乾燥対策を行いましょう。

 

まとめ

痒みを感じて掻いてしまうと

肌にダメージを与えた場合、さらに痒みが増します。

 

もし、掻いてしまっても

皮膚が傷つかないように

爪は短く切っておきましょう。

 

かゆみが強い状態が続くのは

子供にとって

すごく大きなストレスになります。

 

なんとかそのストレスをへらすために

肌の保湿を心がけて

乾燥肌トラブルを予防することが大切です。

 

刺激の少ない中性か弱酸性石けんや

保湿ローション・乳液を普段から使用し、

乾燥肌による痒みが出てきたら、

無理をせずに

アトピー性皮膚炎への予防のためにも、

早めに皮膚科に行って

抗ヒスタミン剤や副腎皮質ホルモン軟膏などを

処方してもらいましょう。

 

私も子供の保湿は

自分以上に気を遣うようにしています

 

親子でツルツルうるおいたっぷりの肌を

目指しましょう！！

スポンサードリンク

他のおススメ記事

・　音楽を聞くことで防げるストレス。理由を徹底調査！その効果は？

・　京都観光ランキング1位の世界遺産で期間限定公開される場所とは

・　冬の乾燥予防と対策！髪と肌のお手入れ方法！保湿はコレでOK！