また行きたい!上高地 穂高連峰を見ながら紅葉を楽しむなら!

秋の紅葉と散策

上高地に行った事はありますか?

まだ、ない という方は是非

この秋,是非・是非行ってみましょう。

メインイメージ - 穂高連峰

写真提供 上高地公式ウェブサイト

 

秋は行楽シーズン

いろいろな観光スポットがありますが、

一度は行きたい。

また行きたいと思う。

お薦めの場所です。

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初めての方のために、散策コースを

ご紹介いたします。

 

上高地に行くなら

また行きたい!上高地

 

電車なら

新宿から松本まで「特急あずさ」

松本からは路線バス(一日一便)かタクシー

 

東京から新幹線で長野まで行き松本へ

松本からは路線バス(一日一便)かタクシー

 

長野駅からは直行バスせせらぎも運行中

 

上高地は緊急車両を除き、夜間の車両乗り入れが

出来ませんので、ご注意を。

 

さわやか信州号(直行バス) [ 東京ルート ]

乗り換えがなく、直行なので便利

 

新宿駅西口(京王高速バスターミナル)7:20発

上高地バスターミナル12:02着

 

上高地へは年間を通してマイカー禁止です。

自家用車(自動二輪を含む)は、

釜トンネルより通行禁止のため、
沢渡駐車場平湯駐車場

からシャトルバスまたはタクシーなどの利用となります。

 

山の天気は変わりやすい

 

上高地は標高1500メートルの山岳地、

雨具の準備があると安心です。

松本市街地(標高約600m)に比べ、

平均気温が5度~10度ほど下回るのでちょっと寒い感じ。

1枚うえに羽織るものも忘れずに。

 

「かんたんに脱ぎ着のできる」重ね着ファッションをおすすめです。

 

 

お薦めウオーキングコース

また行きたい!上高地

バスターミナルについたら

近くに帝国ホテルがありますので軽く軽食を。

 

河童橋

上高地といえば河童橋。

上高地の中心にあってシンボル的存在ともいえる河童橋

上高地バスターミナルから徒歩5分の場所にあります。

まず、橋の上から穂高連峰を見上げましょう。

 

河童橋は

いつかけられ、誰がどんな理由で

河童橋と命名したのかはわかっていないそうです。

その昔、河童橋の下は深淵で、その深みを「河童の渕」

と呼んでいたという説から~。

 

あるいは、昔は橋がなかったために

川を渡るには着物を頭にのせて

水の中を歩いていき、その姿が河童に似ていたため・・・

などという説もあります。

 

また、芥川龍之介が北アルプスに登り、

そのときの経験から『河童』を発表したことで名づけられたという説もあります。

 

初代の河童橋は、すでに明治後期から昭和初期には

架けられていたともいわれ、

歴史や年代、由来の真相は現在もはっきりわかっていないのが事実です。

想像たくましく、水面を見つめてみると

河童に出会えるかもしれませんね。

 

 

 

田代池

W・ウェストンが愛した田代池

写真提供 上高地公式ウェブサイト

 

河童橋から20分

原生林のなかに、ぽっかりあいた草原に広がる湿原の浅い池。

池のなかには、なんと幾つかの島々があり、

明るく穏やかな風景です。

 

「田代」とは水田のこと、水田のような湿原という意味でしょうか。

 

10月の黄葉、晩秋の霧氷はおすすめの光景です。

田代池は穂高岳と焼岳を眺めるには、

もっとも適した場所でしょう。

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霞沢岳を望む休憩所ウェストン園地

霧氷輝く田代池

点下になる季節も田代池は全面結氷しません。

水温の方が高い季節の早朝は、

周辺の木々は霧氷に包まれて幻想的な風景をかもしだします。

 

河童橋・大正池2時間コース

大正池

写真提供 上高地公式ウェブサイト

 

現在の大正池は、標高1490メートル、深さ3.9メートル、

周囲2.4キロメートル余。

焼岳の噴火でできた

当初の湖面積は3.9平方キロメートルもあったといいます。

これは現在の2倍以上の大きさで、

水面上の立ち枯れの木々は、

昭和初期には2000数百本を数えたと伝わります。

 

かつての文人は、大正池のことを「魔の池」と表現しました。

池の中に棲むイワナが虫を狙う風景が、

作者にそのような表現をさせたのでしょう。

「この水の上に、小さな虫が落ちると、

今まで下の方ですましてゐた奴が、

いきなり上を向いて突進してくる。

 

~霞澤ヶ岳の影と白樺の影が、一緒になつて、

ぶるぶると震へてゐる。哀れとはこんな感じであらう。

あたりは、いたつて静かだ。

相変わらず蝶を呑むいはなが水の中を動いてゐる。

水の中には悪魔がゐる。大正池は魔の池である。」

(板倉勝信『山と雪の日記』より)

 

昼間の風景だけでない、大正池の夕暮れや夜、

早朝の表情もとても素敵です。

 

河童橋・明神自然探勝道

上高地をひとり占めできそうな河童橋から明神までの2時間コース

メインイメージ - 明神池

写真提供 上高地公式ウェブサイト

 

河童橋から明神までの道のりは、梓川左岸

(上流から見て左側)を歩んで約1時間。

 

上高地ビジターセンターで

上高地の花や昆虫、鳥の資料や歴史を

学んでから進むのもより楽しいものです。

穂高連峰の雄姿に励まされながら

登りの道を歩めば明神へと到着。

 

穂高神社奥宮を参拝し、神秘と歴史の深い明神池を眺めたら、

右岸道を下り岳沢湿原をめぐって帰るのも良いでしょう。
※穂高神社へは拝観料(大人ひとり300円)が必要です。

 

 

明神池

河童橋から梓川の左岸沿いを上流へ、

徒歩1時間あまり。

明神から梓川に架かる明神橋を渡ると明神池へと到着。

明神池は一之池と二之池、大小2つからなる池で、

池畔には穂高神社奥宮が鎮座する神域です。

明神池は梓川の古い流路が、

明神岳からの崩落砂礫によってせき止められてできた池です。

明神岳から常に伏流水が湧き出ているため、

冬でも全面凍結しない透明感あふれる水面が空を映し静寂に広がります。

 

明神池は穂高神社の神域で別名「鏡池」「神池」とも呼ばれます。

穂高神社の御祭神は遠く北九州に栄えた海神で、

北アルプスの総鎮守として鎮座します。

 

上高地は古くから、神降地、神合地、神垣内、神河内などとも呼ばれ、

神々を祀るにもっともふさわしい神聖な場所とされてきました。

 

※鷁(げき)とは鵜に似た白く大型の水鳥のこと上高地のあらゆる場所から

その姿を望める穂高連峰。

穂高連峰を欠いた上高地の風景などとうてい考えられず、

穂高連峰があるからこその上高地だともいえます。

写真提供 上高地公式ウェブサイト

 

北アルプスの最高峰、奥穂高岳(3190メートル)を中心に、

前穂高岳(3090メートル)

北穂高岳(3100メートル)

西穂高岳(2909メートル)などからなり、

日本第3位の高峰(奥穂高岳)で、

日本百名山、新日本百名山、花の百名山に選定されています


国内第一級の岩場も多いため、穂高連峰はアルピニストの憧れであり、

国内で最も人気の高い名山のひとつとして

小説や映画の舞台とされてきました。

 

上高地から見上げる峰はつねに美しく、憧れという名にふさわしい名峰です。

 

帰りのバス

バスターミナル15:00

新宿駅西口(京王高速バスターミナル)19:42

 

まとめ

上高地はすべてがお薦めです。

時間に合わせて、探索コースを考えてみてください。

まずはどこでサンセットするか?

雄大な、穂高連峰を見上げてパワーを!

同じ場所からみても、朝・昼・夕と

その自然な姿の変化にも見とれてしまいます。

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