歯磨きの時間・回数でベストは?えっ!磨きすぎは口臭の原因?!
毎日時間をかけて
歯磨き、舌磨き、フロス、薬用洗口液
まできちんとやっているのに、
少し時間が経ってくると
自分の口の中でも
なにか違和感を感じる・・
そんなことはありませんか?
口臭は誰もが気になりますよね?
磨きすぎが口臭の原因になると聞き、
調べてみました。
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口臭の原因
口臭には、口から発生するものもあれば、
体内からにおいが出るものもあり、
原因はさまざまです。
口臭の原因には
・ 生理的口臭
・ 食べ物による口臭
・ 口内環境による口臭
・ 便秘による口臭
・ 何らかの病気による口臭
などが考えられます。
生理的口臭は
日常のあらゆる状況で起こり、
誰にでも当てはまる口臭です。
例えば、
・ 寝起き
・ ストレスを感じた時
・ お腹が空いている時
・ 加齢
・ 月経時(妊娠時)
などのようなタイミングで発生する口臭です。
食べ物による口臭は
食べ物のにおいによります。
においの原因となる食べ物は、
刺激物、ニンニク、ニラ、キムチ、
らっきょう、納豆、チーズ、アルコール、
などです。
口内環境による口臭は
口内環境の乱れが、口臭を引き起こしている場合です。
あとに詳しく説明したいと思います。
便秘による口臭は
読んでお分かりのように
便秘が原因のため起こる口臭です。
長い間、体内に便がたまり続けると、
便が腐敗し、有害な物質が発生します。
有害物質が、においを出すもととなり、
血液で流され、口臭や体臭となります。
何らかの病気による口臭というのは
何らかの病気によって
口臭を引き起こされているということです。
病気によって口臭が起こる可能性は、
それほど高いものではありませんが、
口臭を発生させることのある病気をご紹介します。
・ 呼吸器系の病気
気管支喘息、肺炎、鼻炎、食欲不振、肺気腫など
・ 消化器系の病気
胃潰瘍、胃下垂、慢性胃炎など
・ 腎機能系の病気
腎臓病、尿毒症など
・ 肝機能系の病気
肝機能の低下など
体の不調と口臭がある方は、医療機関に相談してみてください。
口内環境による口臭
口臭のもととなるものを、それぞれご紹介します。
・ 虫歯
軽度の虫歯であれば、
口臭を発することはありませんが、
虫歯菌と虫歯の穴にたまった食べかすが
口臭を発することがあります。
さらに、虫歯が進行し、
神経にまで達すると、
においが強まります。
・ 歯周病(歯槽膿漏)
初期段階では分かりませんが、
歯と歯肉の間に細菌がたまり、
血や膿が出ると、においが出ることがあります。
・ 歯垢
歯垢が歯にたまると、
発酵してガスを発生させます。
歯垢を放っておくと、
歯石となり、
歯石の上はさらに歯垢がたまりやすくなるという
悪循環に陥ります。
・ 舌苔(ぜったい)
舌苔は舌につく
白い苔のようなもので、
細菌や食べかすなどからでき、
たまり過ぎると
においのもととなることがあります。
ただし、においが発生するのは
過剰にたまった時だけなので、
過敏になる必要はありません。
無理に取ろうとすると、
舌を傷つけることがあるので、
注意しましょう。
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歯磨きのNG
・ 歯の磨きすぎ
毎食後の過度な歯磨きは、
唾液の損失につながるだけでなく、
歯を傷める原因にもなるため注意が必要です。
口の中の菌の増殖を抑えるには、
唾液で洗い流すのが一番です。
ですから、
歯磨き剤やマウスウォッシュなどの過剰使用で
唾液の分泌を邪魔したり、
口腔内を乾燥させてしまっては
余計に口臭が増してしまいます。
・ 歯磨き前に歯ブラシを水に濡らす
歯ブラシを濡らした状態で歯磨き粉をつけると、
泡立ちやすくなり、
すぐキレイに磨き終わった気分になってしまうため、
あまり水につける事はよくないそうです。
・ 歯磨き粉のつけ過ぎ
歯磨き粉はあずき大くらいの量で十分。
歯磨き粉の成分によっては
体に良くない場合もあります。
歯磨き粉のコマーシャルのようにたくさんつけず、
ほんのちょっとでつかいましょう~。
・ 強く磨きすぎ
力を入れすぎると
歯を削ってしまったり、
歯ぐきに傷ができたりします。
歯ブラシの毛先が
爆発したように広がってしまう方は、
力の入れすぎです。
歯磨きはやさしく一本ずつ
時間をかけて磨きましょう。
・ 舌もついでに磨いてしまう
歯磨きのついでに
舌を歯ブラシでゴシゴシしている方、
いませんか?
舌を傷つけたり
味覚の組織などを
破壊してしまう恐れがあるので
これは絶対NGです。
舌はとても傷つきやすくデリケート。
舌ブラシなどで優しく掃除してあげましょう。
・ 口のすすぎ過ぎ
歯磨き後に口の中をすすぎ過ぎると、
フッ素などの歯磨き粉の良い成分が
洗い流されてしまいます。
ベストなのは、
すすぎ一回だけらしいです。(;゚Д゚)
歯磨きの時間・回数
歯磨きは1日3回朝昼夜の食事後
丁寧に行うのが理想です。
でも実際のところ、
朝と昼は忙しくて、
ゆっくり歯磨きする時間がない
という人がほとんどだと思います。
1日1回の夜眠る前の時間の歯磨きで、
歯垢を綺麗に取り除けば、
虫歯や歯周病リスクはぐっと下がります。
歯磨きの理想的な時間は
10~20分を目安に見て、
それ以上かかるようであれば、
必要以上に磨きすぎていないか
注意しましょう。
夜の歯磨きをしっかりして、
歯垢を次の日に残さないようにして、
朝昼は食べカスを取り、
口の中を清潔に保つといいと思います。
まとめ
舌みがきは歯ブラシでやらないほうがいい
など自分の間違った方法もわかりました。
磨きすぎ、
力の入れすぎ、
歯磨き粉のつけすぎ
口のすすぎ過ぎ
など
やりすぎはよくないということですね(^-^;
夜寝る前の丁寧な歯磨きが
口臭も防げるベストな方法なのかもしれません。
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