口臭対策 もしかしたらドライマウス？予防法を知っていまから対処
最近注目されてきた
ドライマウスとは
どんな病気なのでしょうか。
若い人にも増えてきている
ようです。
特に女性のみなさんは
口臭も気になりますね。
原因を知って
今から予防していきましょう。
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ドライマウスとは
口腔乾燥症ともいわれ
口の中や喉の渇きを
主訴とする症状が現れる
病気の事をいいます。
眼に現れる乾燥症の
「ドライアイ」同様
注目され始めています。
具体的には
唾液の分泌量が低下して
唾液の質に異常がでてきます。
のどが渇いたり
口の中が乾燥して、
痛みや不快感がでてきます。
ドライマウスの人口が増加している
現代人に多い
主にストレスや不規則な食生活が
あげられています。
薬物の副作用が
原因であることも
あります。
軽度では
主に口の中のネバネバ感
虫歯、歯垢や舌帯の増加
それに伴った口臭も現れます。
重度になって
唾液分泌量がさらに低下すると
口腔内の乾きが進行して
強い口臭、
舌表面がひび割れたりもします。
割れた舌の痛み
いわゆる「舌痛症」で
食事がとれなくなる
摂食障害。
会話時にしゃべりづらいなどの
発音障害も現れたりします。
場合によっては
それが原因で
不眠をおこすことにもなってしまいます。
完全に治す薬は
今のところないようですので、
マッサージなどをして
予防や対策を早めにしていきましょう。
糖尿病や更年期障害、
腎不全、口腔周囲の筋力低下
などでも発症しやすいので
病気を持っている方は
特に注意が必要です。
ドライマウスの症状
ドライマウスは
口の渇きだけでなく、
「口の中がネバネバする」
「口臭がする」
「パンやビスケットなど乾いたものが食べにくい」
「しゃべりにくい」
「味がおかしい」
「夜に口の渇きで目が覚める」
など様々な症状があります。
また、虫歯、歯周病、
味覚障害、口腔ガンジダ症、
嚥下障害などを引き起こす事も
ありますので、
そのまま放置するのは
絶対にやめましょう。
ドライマウスの治療は
歯科医や
ドライマウス専門外来などを
受診する事になります。
しかし予防法で、
ドライマウスにならないように
する事が先決です。
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ドライマウスの予防・対処法
ドライマウスにならないためには、
歯磨き、舌磨きなど、
口の中を清潔にすることを
日々の習慣にしましょう。
適度な水分補給も
大事です。
また、最近では口呼吸をする人が
増えていますね。
口呼吸は
口腔内が乾きやすくなります。
呼吸は鼻でするよう気を付けましょう。
自律神経の乱れに
影響するストレスを
ためないことも
心がけたいですね。
そのほか、
食べものをよく噛んで
食べることは唾液が良く出るため、
ドライマウスの予防になります。
早口言葉や
テンポの良い歌を歌うことも
唾液の分泌に有効で、
唾液腺を刺激することも予防になります。
唾液を分泌するマッサージ
唾液腺には
耳下腺、顎下腺、舌下腺が
あります。
最も大きい唾液腺は耳下腺で
耳の前下あたりにあります。
この部分をくるくる回すと唾液が出ます。
そのほか、舌で左右の頬を
内側から押したり、
上唇と下唇に沿って
舌を回したりすることも
唾液を分泌するのに有効です。
唾液は、食べ物の消化を助けるほか、
口の中を綺麗に保ち
虫歯を防ぐ働きもあります。
お口の体操
「イー、ウー」の口の動き
「イー」は、前歯が見えるように。
「ウー」は口先に力をいれて
口をつきだす形でやりましょう。
舌鳴らし
舌先を前歯の付け根に
3秒ほど押しつけてから、
舌を鳴らしてみましょう。
実際に音が鳴らなくても平気です。
舌を動かすことが大切なので
舌打ちができなくても
とにかく舌を動かしてみましょう。
唾液が出てくることが
実感できます。
口腔機能トレーニング方法 / デンタルハイジーン：医歯薬出版株式会社
ドライマウスの予防も兼ねて、
時々唾液腺のマッサージや
舌の体操を取り入れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
中高年に多いと言われていた
ドライマウス
最近は、２０代の女性にも
増えているようです。
もしかしたらと悩んだ時には
歯医者さんに相談してみると
いいアドバイスが
もらえそうです。
症状が気になったら
悩まず、相談してみましょう。
今日も最後まで
お読みいただきありがとうございました
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