口臭対策・知って得する意外な予防法!原因を知って今から対処しよう
お口の臭いが
気になる事は
ないですか?
臭いの感じ方は
人それぞれ。
自分の臭いは
気づきにくいものですが
人の臭いは気になるものですね。
今日は
口臭の予防は
おしゃべりでできるという
話しをしていきたいと思います。
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あるメーカーの調査によると、
20~40代の男女で、
自分の体臭(汗臭、ミドル臭、加齢臭)を
容認している人は
全体の7割以上。
男性の体臭を不快と感じている女性は
9割以上という結果が出ています。
体臭のない人は
いないようですが
相手に不快感を
与えないようにする事が
大事ですね。
口臭が強くなる原因
唾液の分泌が悪くなると、
口臭が強くなります。
ではどんな時に
唾液の分泌量が低下するのでしょうか。
寝ている間のように、
口が長時間開いていることで
唾液の分泌量が少なくなってしまいます。
ずっと黙って口を閉じている場合でも
口内に雑菌が繁殖しやすくなります。
口を開けて寝てしまい朝起きた時
長時間口を閉じて黙っていたあと
大きなストレス状態にある時
緊張している時
こういった直後は口臭が
きつくなっている可能性が
大です。
気をつけましょう。
そもそも口臭とは?
口臭とは吐く息により
発せられる悪臭の総称です。
誰もが口内や吐く息に対して
臭いを持っています。
その臭いが悪臭と
判断できるかどうかで
それが「口臭」と言えるのかを
判断します。
口臭の原因
口の中の細菌がタンパク質を
分解した時に起こるもの。
虫歯や歯周病、
内臓、精神的なトラブルによるもの。
食べ物によるものなど
さまざまです。
口臭の原因となる要素
「生理的原因」
「病的原因」
「外的要因」
「内的要因」
の4つに分類することができます。
口臭の原因を知ることは
対処法を考える上でとても重要なので、
気になる方は自分の口臭は
どの要因によるものなのかを
しっかり把握しておきましょう。
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生理的原因
朝起きた時や緊張している時、
空腹時など、唾液の分泌が
少なくなった時に発生します。
唾液には口の中の洗浄・殺菌機能があり
必要な量を分泌することで
細菌の働きを抑制しています。
病的原因
歯周病や虫歯、
胃のトラブルによって
口臭が発生します。
歯周病により歯茎が弱って
出血した部分や、
歯茎が痩せて
歯と歯茎の間が広がった部分に
汚れが溜まると、
それを細菌が分解することで
揮発性ガスが発生し悪臭となります。
虫歯による口臭も同じで、
蝕まれた歯の穴に溜まった
汚れを細菌が分解することで
起こります。
また、虫歯が進行して
歯の神経が腐ったような状態に
なってしまうと、そこから強い
悪臭を発生することもあります。
見落としがちなのが
胃のトラブルです。
胃炎や胃潰瘍の症状として
腐った卵のような臭いの
息やゲップが出ることがあります。
口内トラブルが無いにも関わらず
悪臭を感じる場合は、
消化器科に相談してみるとよいでしょう。
外因的要因
ニンニクやニラなど
臭いの強い食べ物
臭いの強い食べ物の中でも、
特にニンニクは
悪臭の大きな要因となります。
ニンニクには
アリルメチルスルフィド(AMS)という
悪臭の原因成分があり、
それが口内、消化器官、
肝臓を通って最終的に
肺から体外へ排出されます。
その臭いは食後約16時間
持続すると言われています。
アルコール
アルコールは摂取された後、
体内でアルコール分解酵素の
働きをする
アセトアルデヒドという成分
(悪臭のもととなる)に分解されます。
さらにこれが
アセトアルデヒド脱水素酵素で
分解されることで、
酢酸などの酢に分解されます。
つまり、この過程にかかる時間だけ、
肺を通して生成された
臭い成分が悪臭となり
呼吸と共に排出されてしまうのです。
また、アルコール自体に
口内の粘膜を乾燥させる働きがあるので、
唾液が減少し、
口臭が発生しやすくもなります。
タバコ
タバコを吸うと
ニコチンが血流の循環を
悪くするため、
唾液の分泌を減らしてしまいます。
また、タールが口内の
歯、舌、歯垢に付着することでも
口臭が発生しやすくなります。
内因的要因
精神的なストレスや
不安感が強い時、
検査の結果は異常なくても、
本人だけが口臭があると
思い込んでしまうことがあります。
この状態が続くと、
自臭症という病気に発展してしまう
可能性があるので、
思いつめる前に
口臭外来で相談してみてくださいね。
ドライマウス
忘れてはならないのが
ドライマウス。
日本の患者数は
800万人で、
予備軍は3000万人にのぼり、
そのうち女性は9割。
更年期以降の女性に多いと
されていましたが、
最近では20代でも増えているようです。
口臭の予防法
口臭予防の中で最も簡単な方法は
「おしゃべり」です。
口を開けていると口の中が
乾いてしまい口臭の原因になるように
思われますが、
口を開けて喋っている場合に限っては
口臭予防になります。
意外ですね。
おしゃべりは楽しいし
いつで、すぐできますね。
お喋りして場合は
口が開いている場合でも、
適度に喋っていると
唾液の分泌が良くなり、
口臭を軽減してくれます。
ここでのポイントは、
喋ることによって
「口が動いている」という点です。
具体的には、
口や舌を動かすことで
唾液が分泌されるようになります。
声を出して喋る事が出来ない場合は
一人で口の体操をするだけでも
唾液の分泌は促され、
口臭が軽減されます。
お口の体操
特にやり方にこだわる必要は
ありません。
上の歯と下の歯をかみ合わせ、
カチカチと音を鳴らす
口の中で舌を右にグルグルと回す
(10~20回程度)
舌を左にグルグルと回す
(10~20回程度)
これを繰り返すだけでも
十分な唾液が分泌されます。
この他にも舌を突き出したり、
唇を舐めるように
舌を回転させることでも
効果があります。
声が出せる状態の時は
少し大きめのトーンで
「あいうえお…」などと声を出して
ハッキリクッキリと
発音をすることでも
口の中の唾液が
分泌されるようになりますよ。
口臭対策の食べ物
口の運動や歯磨き以外にも、
食べ物や飲み物による
改善方法があります。
特に効果があるものは
梅干と緑茶やウーロン茶などの
お茶です。
消臭作用のある
カテキン・フラボノイドが
たくさん含まれています。
緑茶・ウーロン茶・紅茶などに
多く含まれています。
特に、緑茶がおすすめで、
口臭対策のためならまずは
緑茶を飲むように心がけましょいう。
口臭の原因が
虫歯や歯周病の場合に限っては、
ウーロン茶がお薦めです。
ウーロン茶には、
虫歯や歯周病の細菌を抑制する
成分が多く含まれており、
歯の病気に係る
嫌な臭いを抑えてくれます。
ウーロン茶には油分を分解する
作用があるため、
中華料理などを食べた後に飲むと
健康面でも効果的です。
お薦めは梅干し
梅干にはかなり強力な殺菌作用があり、
古来から万病に効果がある
と言われています。
身近な病気でも、
風邪、頭痛、食あたり、肩こり、打撲などなど
様々なものに効果があります。
口臭予防の観点でも
大変効果があり、
梅干に含まれるクエン酸が
口内の雑菌の繁殖を抑制すると共に、
酸味により唾液の分泌が促進されるため、
二重の効果があります。
朝食が洋食派の人でも、
梅干だけは食べるようにすると、
1日中唾液がよく分泌されるようになるため、
口臭がかなり軽減されます。
まとめ
いかがでしたか
生活習慣によって
口臭になる原因もあり
若い人にも増えて
きているようですね。
おしゃべりが
口臭の予防になるなんて
これは、
いつでもすぐ
できまね。
早速、習慣にしてみましょう。
今日も最後まで
お読みいただきありがとうございました。
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